情報セキュリティ方針

 厚生労働省によると、現在の平均寿命と健康寿命との差異は9~13年とされており、在宅医療や緩和ケアなどの必要性はますます増大することが明白です。そのような中、2018年、遠隔診療は正式に診療報酬として収載されました。今後は在宅医療を補完するものとして、社会的に大きな役割を担う仕組みになることが考えられます。
 しかし、医療従事者や介護従事者などの人材不足は社会問題化しています。そこで、負担を減らして効率よく診療やサービスに当たることができるオンライン診療などのICTシステムが求められています。それとともに、昨今の個人情報保護のニーズの高まりによって、特に医療分野では業務がセンシティブかつ煩雑となり、簡単に高セキュリティを保てるICTシステムは、現場からのニーズが高くなっています。
 病者・療養者にとっても、オンライン診療は医療費や通院の負担を軽減できるといったメリットがあります。さらに、生活から精神面まで、QOLを支えるさまざまなサービスへの期待が高まることは明らかであり、このプラットフォームとしてオンライン診療システムは、より重要になります。
一般社団法人がん哲学外来(以下、当法人)では、上記のようなオンライン診療システムを提供するに当たり、以下のように情報セキュリティ基本方針を示し、その遵守のために活動いたします。

  1. 当法人は、業務に関わるすべての情報を保護の対象とし、関連法令及び業界基準等を遵守いたします。
  2. 当法人は、故意や偶然という区別に関係なく、情報の漏洩、改竄、破壊等のリスクを未然に防止するために取り組みます。
  3. 当法人は、すべての従業員に対して、情報セキュリティの重要性を認識させて、情報資産の適正な利用ができるように、教育訓練を行います。
  4. 当法人は、取り扱う情報資産をその内容に応じて適切に分類し、情報資産の重要性に応じた情報セキュリティ対策を実施します。
  5. 当法人は、関連するすべての部門及び階層において、評価可能な情報セキュリティ目的を定め、目的達成のために活動します。
  6. 当法人は、以上の活動を継続的に実施し、新たな脅威や脆弱性にも対応できるよう、情報セキュリティを定期的に見直し、対策の適切な維持、改善を図ってまいります。

策定日:2018年12月1日
法人名:一般社団法人がん哲学外来
代表者:樋野 興夫