樋野興夫ブログ 「がん哲学学校」

第200回「がん哲学学校」
上毛カルタ〜『「こ」=心の燈台 内村鑑三、「へ」=平和の使徒 新島襄』〜

2017年01月30日


『がん哲学学校』は、200回である。まさに、記念号である。休日の午後、講演『がん哲学外来カフェ〜看取り:共に生かされている〜病気は人生の夏休み〜』(相愛教会に於いて)をする機会が与えられた。多数の参加者があり、大いに感動した。今後も、定期的に「がん哲学外来カフェ」が、開設されるであろう。

前橋市教育委員会 生涯学習課 中央公民館での講演会『がん哲学外来について』に招かれた。会場は、400人 以上の参加があり、満員であった。『上毛カルタ』について語った。『「こ」=心の燈台 内村鑑三』、「「へ」=平和の使徒 新島襄」』は、筆者の若き日から、暗記し親しんだものである。群馬の誇りであろう。夜、帰宅中に、『第11回 池袋がん哲学外来・帰宅中カフェ』(スヴェンソン池袋サロンに於いて)に立ち寄った。部屋は、一杯であった。取材もあり、関心の高さを痛感した。『新島襄・内村鑑三・新渡戸稲造 の現代的意義』に触れた。

『文部科学省 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン 平成 28 年度全国がんプロ教育合同フォーラム』(東京大学山上会館に於いて)に出席した。日々勉強である。まさに「がん医療の新たな課題に対応」出来る「がん専門医療人材の育成」である。大政奉還 150 周年記念に相応しい「医療維新」となろう。

長野県東御市 健康保健課主催の『がん哲学外来カフェ 〜 樋野興夫教授による参加者との対話 〜』・『がん哲学外来シンポジウム:がん哲学外来へようこそ〜 ことばの処方箋 〜』に招待された。健康保健課長の司会のもと 東御市民病院外科部長 ・ 北御牧中学校長 ・ 東御市長 とのパネルデイスカッションは、大変有意義な一時であった(信濃毎日新聞 2017年1月27日付け)。東御市教育委員会編『学校現場から生まれた副読本:日本初!まんが で知る「がん哲学」教育;「がん」の話 〜 知る・出会う・向き合う 〜』 が、今春に、発行されるとのことである。筆者は『監修』の役目を頂いている。時代の大きな流れを感ずる。

講演『がん哲学外来へようこそ 〜明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい〜』 (西川口教会に於いて)に招聘された。会堂は、満席であった。

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第199回「がん哲学学校」
『日本のゆくえ』〜「旧約の日本」&「遺りの者」〜

2017年01月23日


『第6回 がん哲学外来 矢内原忠雄記念 〜 本郷通りカフェ 〜』(ゆい訪問看護ステーションに於いて)が開催された。大変、充実した一時であった。筆者は、若き日、矢内原忠雄の本、『内村鑑三とともに 上下』(東京大学出版会)、『教育と人間』(東京大学出版会)、『政治と人間』(東京大学出版会)、『大学について』(東京大学出版会)、『私の歩んできた道』(東京大学出版会)、『人生と自然』(東京大学出版会)、『日本のゆくえ』(東京大学出版会)、を、夜を徹して精読したものである。『日本のゆくえ』の中の「旧約の日本」&「遺りの者」の言葉は、脳裏に、深く刻まれたものである。現代にも生きる。

『私の歩んできた道』の「新渡戸校長の面会日」(5、6ページ) に「新渡戸先生が生徒に面会する面会日というのを作っておられた。そして学校の校長室では生徒が窮屈がって来ないだろうというんで、わざわざ学校の近くに家を一軒お借りになって、木曜日の午後、そこに行きたい生徒はだれでもこいというわけで、塩せんべいや 最中なんか出されて食べながら生徒の質問に答えて、何でも話された。—— その面会日に私も行きまして、まあ個人的には非常に教えられた。」とある。「わざわざ」の表現が『がん哲学外来』を開設に言った原点でもある。

平成 28年度 医学研究科 <大学院特別講義(英語)>『発がん機構』の機会が与えられた。90 分の英語の授業であったが、教室は、満員であった。学生も、一生懸命に頑張って、英語で多数の質問をしてくれた。学生の熱意には、感動した。授業内容は、順天堂醫事雑誌において、英文による総説(Lecture Notes)として掲載するように、大学の教務課から依頼された。また、武蔵野大学の看護1年生の『病理学』で、「新生児の病理」&「先天異常」の授業に、赴いた。

週末、倉敷市での『ジョイフル がん哲学メディカルカフェ in 玉島』開設記念(玉島教会に於いて)に、招待された。『樋野 興夫先生「がん哲学外来」創立者 講演会』とのことであった。会場は、一杯であり。スタッフ、参加者の思いには、大いに感激した。今後、定期的に、毎月、開催されるとのことである。新幹線の窓から見る「雪の富士山の壮大な風景」には、大いに、心が癒された。

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第198回「がん哲学学校」
「見据える勇気」〜『凜として生きるために』〜

2017年01月16日


『青少年のためのがんセミナー』(主催:文部科学省新学術領域研究「学術研究支援基盤形成」コホート・生体試料支援プラットフォーム、共催:文部科学省 生命科学連携推進協議会、後援:栃木県教育委員会)(栃木県青年会館)に参加した。石川冬木先生(京都大学大学院 生命科学研究科 遺伝機構学講座 細胞周期学分野 教授)の『開会の挨拶』、『がん臨床の実際〜チームプレーで患者さんを治す〜』、『医学の懸け橋〜私が病理医になるまで〜』が、発表された。筆者は『閉会の挨拶』の機会が与えられた(下野新聞 2017年1月10日付け)。

第14回 関東中皮腫症例検討会(順天堂大学に於いて)が開催された。診断の難しい中皮腫の症例の細胞診の深い学習の時であった。「純度の高い専門性」の検証と実践の場であった。ラジオ NIKKEI『大人のラジオ がん哲学学校』では、川越厚先生(「パリアン」理事長)と対談する貴重な機会が与えられた。「行動への意識の根源と原動力」と「見据える勇気」は、「医師の使命」であろう。
週末、雪の降る名古屋での、「祝・一周年!! がん哲学外来メディカル・カフェ in シャチホコ記念」では、講演『軽やかに爽快に、凜として生きるために』(中区社会福祉協議会に於いて)、その午後、第12回 ホスピス聖霊講演会で、講演『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい』(聖霊病院に於いて)を、する機会が与えられた。共に、会場は、満員であった。感激した。

「がん哲学外来 花一輪カフェ 開所記念講演会」で、特別講演『がん哲学外来へようこそ 〜 人生いばらの道でも宴会を 〜』(八千代市保健センターに於いて)、その後、NPO法人 人生まるごと支援7周年記念シンポジウム『「おりとりさま」を支えるチームケア「人生まるごと協力隊」の実現に向けて』、(日比谷図書文化館に於いて)で、上野千鶴子先生の講演『おりとりさまで がんで死ぬ』 に続いて、筆者は、講演『ひとりのがん患者に寄り添う』をする機会が与えられた。早速、『今後在宅での医療 & 介護が増えると同時におひとりさまの支援について、とても良い学びの機会になりました。会場も満員で素晴らしいシンポジウムでした。』、『今日のシンポジウム 凄い盛り上がりでした。樋野先生、上野先生のトーク おもしろくて楽しかったです。』などのコメントを頂いた。

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